ドッグフードの量は、袋に書かれている給餌量を見て決める方が多いと思います。
ただ、同じ犬種・同じ体重でも、必要な量はワンちゃんによって違います。よく動く子もいれば、ゆったり過ごす子もいますし、太りやすい子、痩せやすい子もいます。
そこで参考にしたいのが、毎日の便の状態です。便は、愛犬の食事量や体に合っているかを見てあげるための、身近なヒントになります。
給餌量の表は、あくまで目安です。愛犬の体型、運動量、便の状態を見ながら、その子に合った量に調整してあげましょう。
便の状態は、毎日確認しやすい健康管理の目安のひとつです。
もちろん、便だけで体調を判断することはできませんが、「少し量が多いかもしれない」「急に変えすぎたかもしれない」など、食事を見直すきっかけになります。
毎日見てあげたいポイント
・便のかたさ
・便の回数
・色やにおいの変化
・食欲の変化
・元気の有無
・体型の変化
フードをしっかり食べてくれるのは嬉しいことですが、食べる量が多すぎると、便がゆるくなる場合があります。
特に、フードを切り替えたばかりの時や、急に量を増やした時は、便の状態をよく見てあげてください。便がゆるくなるようであれば、少し量を控えて様子を見るのも一つの方法です。
量を見直すきっかけ
・便がいつもよりゆるい
・便の回数が急に増えた
・食後に戻すことがある
・体重が増えやすくなった
・食べるスピードが早すぎる
ただし、下痢が続く、血が混じる、元気がない、嘔吐を伴うなどの場合は、食事量だけで判断せず、早めに獣医師へ相談してください。
便が硬すぎる場合は、水分量や食べる量、運動量などを見直してあげることも大切です。
ドライフードを食べている子は、お水をしっかり飲めているかも確認してあげましょう。あまり水を飲まない子は、ぬるま湯を少し加えて香りを立たせながら与える方法もあります。
便が硬い時に見直したいこと
・お水を飲めているか
・食事量が少なすぎないか
・散歩や運動量が足りているか
・急な環境変化がなかったか
・我慢する時間が長くなっていないか
給餌量を決める時は、便だけでなく体型も一緒に見てあげることが大切です。
体を上から見た時にくびれがあるか、肋骨が軽く触れるか、体重が急に増えたり減ったりしていないかを、日頃から確認しておくと変化に気づきやすくなります。
「便の状態」「体型」「食欲」「元気」の4つを一緒に見ると、愛犬に合うごはん量を見つけやすくなります。
ドッグフードの給餌量は、袋に書かれている量がすべてではありません。犬種、年齢、体質、運動量、生活環境によって必要な量は変わります。
便がゆるい、硬い、回数が変わったなどの変化は、ごはん量を見直すきっかけになります。毎日の便を見てあげることは、愛犬に合う食事量を探すうえでとても役立ちます。
愛犬の様子を見ながら、焦らず少しずつ調整してあげてください。毎日の小さな観察が、その子に合ったごはん選びにつながります。
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