【 切り替え時の注意 】
PRIMO(プリモ)ドッグフードは、胃腸を丈夫にするため無発泡製法で製造しております。
そのため普段から消化しやすいドッグフードを食べ慣れているワンちゃんが、
今までと同じ量(カップ計量)の無発泡製法のPRIMOドッグフードに切り替えますと、
他のドッグフードよりも比重が1.5倍以上あり、量が多過ぎて
消化不良をおこし便がゆるくなる場合があります。
そのためドッグフードの量を今までの半分の量から始めていただくか、
以前のドッグフードに少しずつ混ぜながら切り替えてください。
無発泡製法のドッグフードにより胃腸を丈夫にし、適度な胃腸の働きをさせてあげる事により
ストレスや食中毒などの細菌感染にも強い胃腸になります。
※注:ドッグフードの切り替え時は、ワンちゃんの様子をいつもよりも注意して見てください。
【 ドッグフードをあまり食べてくれないワンちゃんの場合 】
最初はおやつ感覚で1粒2粒から始めてみてください。
その後は少しずつ以前のドッグフードと混ぜながら切り替えてください。
切り替え時は、おやつやトッピングなどは控えてドッグフードのみで与えてください。
(おやつやトッピングはドッグフードそのものを食べなくなる原因のひとつになるため)
【 一日の給餌量 】
給餌量早見表 | ||
・犬種・個体差等により給餌量は多少異なります。
・同じ犬種・年齢・体重で同じ量を食べていても、ワンちゃんの散歩の回数、
時間などの運動量によって給餌量は違ってきます。
・給餌量調整は、目安に関わらずワンちゃんの生活環境や個体差などもあるため、
ワンちゃんを見て触って体重の増減などで調整していただくのがベストな給餌量調整となります。
・普段の便がゆるい場合は、現在の給餌量を80%ほどに減らし調整して様子を見てください。
・食べたドッグフードをよく吐き戻す場合は、全体量を少し減らして調整して様子を見てください。
・黄色い液を吐く場合は、全体量を増やしてあげるか食事の回数を増やして調整して様子を見てください。
・仔犬の場合、生後40日前後から少しずつぬるま湯でふやかし、仔犬成長過程に応じて
分量を調節しながら2〜4回に分けて与えてください。
・出産後のワンちゃんの場合は、上記の分量の50%以上増しても問題ありません。
ワンちゃんの体調や体重を見ながら調整してください。
また、上記の分量で軟便の場合は、多少分量を減らしてください。
・おやつを与えた時は、上記の給餌量を多少減らしてください。
【 摂食・消化・代謝・蓄積・排泄 】
1:摂食
摂食で大事なことは、ワンちゃんが食べてくれるかという問題です。
PRIMOドッグフードは、新鮮な生肉(牛肉・鶏肉・馬肉・魚肉・豚肉)や
魚粉など使用しています。
今までドライドッグフードだけでは食べてくれなかったワンちゃん達も、
素材が持つ自然で豊かな香りにつられて勢いよく食べてくれます。
2:消化
多くのドライドッグフードは、高温高圧から一気に外気に触れさせることで、デンプンを発泡させています。
発泡により容積が大きくなり見栄えも良く、すぐに消化できるドッグフードが出来上がります。
一見すると、胃の中ですぐに溶けるドッグフードがいいと思われますが、
消化が良すぎると逆に胃腸の働きが退化してしまいます。
胃腸が退化していくと、頻繁に下痢をしたり、ストレスによる血便が出たりすることもあります。
PRIMOドッグフードは、製造時にドッグフードを発泡しませんので、適度に胃腸を働かせる事ができ、
胃腸の壁を丈夫にします。その結果、食中毒などの細菌感染やストレスに強い胃腸になります。
3:代謝
消化後は体内のエネルギーに変わります。
ワンちゃんを含む(ワンちゃんは抜いても意味が分かるから必要ない可能性も高いです
)肉食獣は、植物性のタンパク源を分解するのが苦手で、植物性タンパク質の含有量が多いドッグフードだと、
消化するのに時間がかかりワンちゃんに負担がかかってしまいます。
その結果、「元気が無くなる」「毛並みが悪くなる」等、虚弱体質のワンちゃんになってしまいます。
PRIMOドッグフードは、生肉からドッグフードを作っています。
肉食獣が必要とする動物性タンパク質の含有量が非常に多く、筋肉量や基礎代謝率も上がり
しっかりとした元気な体に変わります。
4:蓄積
PRIMOドッグフードは、無発泡製法で他のドッグフードより比重が1.5倍以上あり、
腹持ちが良く身体に蓄えるエネルギー量も十分に満たす事が出来ます。
5:排泄
食べたものはやがて便となって排泄されます。
どんなに良いドッグフードを与えていても便が安定してなければ意味がありません。
PRIMOドッグフードを与えていただくと、最初に便がゆるくなる場合がありますが
1〜2週間で自然と便は硬くなり、しっとりと艶のある色の濃い便に変わります。
それは、大腸内の善玉菌が活発になった証拠です。
犬は、植物繊維や未調理の穀物を分解する酵素を持ちません。
こういった大腸内の善玉菌による分解、消化が健康のために非常に重要です。
ワンちゃんの健康のために、PRIMOドッグフードは善玉菌を抑える抗菌性の添加物は一切使用していません。
このように、摂食から排泄までの全てにおいて、PRIMOドッグフードは大きな役割を果たしています。
PRIMOドッグフードを与える事で、体質改善になり理想的な毛並み・体格に変わって行きます。
【 全犬種・全年齢対応 】
PRIMOドッグフードは全犬種対応のドッグフードです。
仔犬や老犬でも必要な栄養素は変わらず、良質で新鮮な食材を使用したバランスの良い食事が大切です。
そのためPRIMOでは、パピー(仔犬)用・シニア(老犬)用といった区別は
基本的には必要ないと考えていますので、シニア犬でも基本的にはベーシックを与えてください。
ダイエットが必要なワンちゃんの場合は、与えている給餌量を減らし
ワンちゃんの様子を見ながら調整してください。
避妊・去勢手術後で体重管理が難しいワンちゃんや、肥満が気になるワンちゃんは、
同じ量を食べて満足感がありカロリーダウンできる「ダイエット・シニアタイプ」をお試しください。
ダイエット・シニアは、よくある穀物メインのダイエットドッグフードではなく、
動物性タンパク量を保ちながら脂肪を減らし、ワンちゃんのストレスを抑えながら
ダイエットできるように設計しています。