暑い夏が少しずつ落ち着いてくると、「最近よく食べるようになった気がする」と感じることがあります。
夏の間は暑さで食欲が落ち気味だった子も、朝晩が涼しくなってくると、少しずつ食べる量が戻ってくることがあります。お散歩もしやすくなり、体を動かす時間が増える子もいるでしょう。
ただし、食欲が戻ってきたからといって、急にごはんの量を増やしすぎるのは注意が必要です。秋は、食欲・運動量・体型のバランスを見ながら、少しずつ整えていくことが大切です。
秋は、夏に落ちていた食欲が戻りやすい季節です。ごはんをよく食べるようになった時こそ、量・運動量・体型を一緒に見てあげましょう。
夏場は、暑さの影響で食欲が落ちたり、いつもより食べる量が少なくなったりする子がいます。
涼しくなってくると、体への負担が少し軽くなり、自然と食べる意欲が戻ってくることがあります。飼い主様にとっては、しっかり食べてくれる姿を見ると安心できますよね。
ただ、食欲が戻った時に「欲しがるだけあげる」状態が続くと、体重が増えやすくなる場合もあります。まずは、今のごはん量が愛犬に合っているかを見直してみましょう。
秋に見直したいポイント
・食欲が急に増えていないか
・おやつの量が増えていないか
・体重が増えすぎていないか
・散歩量や運動量が変わっていないか
・便の状態がいつも通りか
・体型に変化がないか
ワンちゃんがよく食べると、「まだ足りないのかな」と感じることがあります。
しかし、ごはん量は食欲だけで決めるのではなく、体型や便の状態、運動量、年齢などを合わせて考えることが大切です。食べたがるからといって、必ずしも体に必要な量が増えているとは限りません。
ごはん量を考える時の目安
・体重が増えすぎていないか
・便がゆるくなっていないか
・体を触った時に肋骨が軽く分かるか
・上から見た時にくびれがあるか
・運動量に対して食べる量が多すぎないか
毎回すぐに完食するからといって、すぐに量を増やす必要はありません。体型や便の状態を見ながら、その子に合った量を探してあげましょう。
秋はお散歩しやすい季節です。夏の間は短めにしていたお散歩も、少しずつ時間を伸ばしたくなるかもしれません。
ただし、急に長い距離を歩かせると、疲れが出たり、足腰に負担がかかったりすることがあります。特にシニア犬や小型犬、体力が落ちている子は、様子を見ながら少しずつ運動量を戻してあげましょう。
運動量を戻す時のポイント
・急に長時間歩かせない
・帰宅後に疲れすぎていないか見る
・歩くスピードを愛犬に合わせる
・途中で休憩を入れる
・暑さが残る日は無理をしない
・シニア犬は特に慎重に調整する
涼しくなってくると、お出かけやお散歩の機会が増え、おやつを与える場面も増えやすくなります。
しつけのご褒美や、お出かけ先でのおやつは楽しい時間の一部ですが、少量でも積み重なると、1日の食事量に影響することがあります。おやつを与えた日は、ごはん量や運動量とのバランスも見てあげましょう。
おやつは「少しだけ」のつもりでも、体の小さなワンちゃんにとっては大きな量になることがあります。ごはんをしっかり食べてほしい時は、おやつの量も見直してみましょう。
ごはん量を調整する時は、体重だけでなく便の状態も見てあげましょう。
量を増やした後に便がゆるくなる場合は、食べる量が多かったり、急に増やしすぎたりしている可能性もあります。逆に便が硬い場合は、水分量や運動量も一緒に見直してあげるとよいでしょう。
便で見たいポイント
・いつもよりゆるくないか
・硬すぎないか
・回数が急に増えていないか
・においが大きく変わっていないか
・食欲や元気に変化がないか
便の変化が続く場合や、元気がない、嘔吐がある、食欲が極端に落ちているなどの様子がある場合は、早めに獣医師へ相談してください。
体重は大切な目安ですが、数字だけでは分からない変化もあります。
日頃から体を触って、肋骨の感じ方や腰まわりのくびれ、抱っこした時の重さなどを確認しておくと、小さな変化に気づきやすくなります。
体型チェックのポイント
・上から見た時にくびれがあるか
・肋骨が軽く触れるか
・お腹まわりが丸くなりすぎていないか
・抱っこした時に重く感じないか
・首まわりや腰まわりに変化がないか
食欲が戻ってきた時や、運動量が増えてきた時は、すぐに大きく量を変えるのではなく、少しずつ調整することが大切です。
ワンちゃんの体は、急な変化が苦手な場合があります。ごはん量、おやつ、運動量を一度に大きく変えるのではなく、便の状態や体型を見ながら、少しずつ整えてあげましょう。
秋は、愛犬の食欲や生活リズムを整えやすい季節です。毎日の小さな観察を続けながら、その子に合ったごはん量を見つけてあげましょう。
秋は、夏に落ちていた食欲が戻りやすく、お散歩もしやすくなる季節です。愛犬がよく食べ、よく動くようになることは嬉しい変化です。
ただし、食欲があるからといって、急にごはん量を増やしすぎる必要はありません。体型、便の状態、運動量、おやつの量を見ながら、愛犬に合った量を調整してあげましょう。
季節が変わる時期こそ、毎日のごはんと暮らしを見直す良いタイミングです。愛犬の様子をやさしく見守りながら、秋も元気に過ごせる食習慣を整えてあげてくださいね。
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